創設者挨拶

岩田バレエスクールは、本格的なロシアのバレエを教えている数少ないバレエスクールです。
最近は学校教育にも舞踊が取り入れられました。舞踊の基本と言われるバレエを学ぶことは、身体が表現する楽しさを通して、自由な表現と創造性をはぐくみ、広い空間の使い方にも新鮮な発見と知識を与えていくものです。また、しっかりした自己表現や、コミュニケーション能力も学ぶことができます。
自分に自信を持ち、仲間を信じ演技する。バレエが子供の将来に役立つ能力の一助となります。現在も多くの子供たちがスタジオで稽古に励んでおり、日々の指導にも熱が入ります。
働きながらバレエを稽古する方も年々増加しました、衣装を着け舞台に立つことを楽しみに稽古に励んでいますが、25年間も発表会で踊り続ける高校教師や、親子2代にわたって稽古されるご家族もいます。上手とか下手とか言うことが問題ではなく、バレエを踊ることが人生の楽しい時間なのです。
踊り続ける人生は素晴らしいことです。これからの長寿時代を過ごすためにも、楽しみながら自分の身体に興味を持つことは健康にも大変役に立つものです。
私たちは長年の経験と一流の教師をそろえて、それぞれの目的に合わせたバレエを教えています。
岩田バレエスクール創設者
岩田 高一
創設者略歴
1949年(昭和24年) | 緑ヶ丘音楽舞踊学校入学 |
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1953年(昭和28年) | 同校卒業後、関口長世に師事、バレエ部門の教師となる。 |
1958年(昭和33年) | この年設立された社団法人・日本バレエ協会常務理事に就任。 同時に全国舞踊連合会参与に就任。 |
1961年(昭和36年) | 社団法人日本バレエ協会にて小牧正英作品金鶏で奴隷を踊る又横井茂の東京バレエグループ公演にてショウト・ショウトの振り付けを担当。 |
1962年(昭和37年) | 笹本公江作品黒猫に出演又NHKテレビ、日本テレビ等のバレエ番組の出演。チャイコフスキー記念東京バレエ学校第一期生としてワルラーモフに師事。 |
1965年(昭和40年) | チャイコフスキー東京バレエ学校教師に就任。同校公演に出演すると同時に振り付け演出も担当、白鳥の湖・まりも等を上野文化会館で上演した。特に62年度芸術祭文部大臣賞受賞作品まりもでは振り付け・演出・指導を担当した。その後フリーとなり、以後主に社団法人日本バレエ協会公演に出演と同時に振り付けを担当する。 |
1980年(昭和55年) | 岩田バレエスクール設立。全国舞踊連合理事、事業部員就任。 |
1990年(平成2年) | 岩田バレエ団設立。現在、岩田バレエ団・岩田バレエスクール主宰、社団法人日本バレエ協会常務理事、社団法人神奈川県芸術舞踊協会理事。 |
2013年(平成25年) | 同上現在に至る |